テレビの台本でもだいたいそうなんですけれども、作者が思う『ここがツボ』ってのと、読んだ人が思うツボって、重なることがとても少ないですよね。

僕は現在、ダウの真髄のアップを停止しています。

そんな中でも、多くの人がこのブログを見てくれていることは知っています。

一応、アクセスの解析ページはチェックしていますので。




トレードで最も『必要になる要素は』メンタルです。

これは間違いない。

それでもロジックは必要。

そんなロジックを書いた記事について、ものすごく気になることがあります。 




読者さんに刺さる記事であるのかどうかは不明です。

でも、僕のトレードロジックが『最も詳しく解説されている記事』があまり読まれてはいない。




僕は、森の中に木の葉を隠します。

ストレートに「これが僕のロジックです」とか、死んでも言いません。

それは娘に対しても同じ。




例えばこの【ダウの真髄 19『調整波と修正波』】という記事がこの【ダウの真髄 11『ダウは形成される』】という記事の一部分を解説しているのだと気付いて貰えているでしょうか?




この【ダウの真髄 23『手法② ダウの定義』】という記事がこの【ダウの真髄 5『想像力を奪うモノ』】という記事を詳しく書いているのだと気付いて貰えているでしょうか?

それを画像化したものがこの【ダウの真髄・実践01『ダウの真髄的トレンドラインの引き方』】という記事であるだけです。

僕は、キチンと段階を踏んでアップしています。

分かってもらえているでしょうか?




もちろん、答えを知っている僕にしか『的確な答えは分からない』と思います。

それでもチャートと同じ方法でこのブログは書き進めています。

トレードは、チャートという森の中に落ちている、エントリーポイントという名の木の葉を見つけられる人だけが利益を得ます。

だから僕は、僕のロジックの答えを森に隠してアップしています。

それでも確実に答えは書いているんです。

それが答えであるのだと気付くかどうかはアナタ次第です。





そんな大前提に立った上で、、、

この【 Q&A 008『H1とM15をひっくり返す必要ある?』】という記事、、、




この重要性がそれほど伝わっていないのだなと、寂しい気持ちになりました。




恐らく何年もこのブログを読んでくれている読者さんには、理解されているのだと思います。

いや、そう期待しています。

でも、新たな読者さんには理解されているように見えない。

アクセス解析からはね。




ダウ理論だけで戦い、エリオット波動によってチャートをほぼほぼ理解するトレーダーになりたいと思うのなら、、、

さきほどの【 Q&A 008『H1とM15をひっくり返す必要ある?』】という記事の内容が使いこなせないと『ほぼ無理』だと思います。




そこまでではなくとも、僕のロジックから何かヒントを掴みたいのだとして。

最も詳しく解説しています。

ただし。

他の記事と抱き合わせて考えないと見えてこないようにと、わざわざ『分離提示』しています。




新たな読者さんが先ほどの【 Q&A 008『H1とM15をひっくり返す必要ある?』】を読む『前に』、まず読んでもらいたい記事はこちらの記事Aこちらの記事Bです。

どちらもメンタルについてのお話ですが、記事Aは僕のロジックに直結しますし、記事Bは全てのロジックの『前に』学ぶべきものです。




一応、作者の勝手な思いであることは分かっていますが、このブログのアクセス解析を眺めているウチに書いておいた方がいいのだろうと感じました。




僕が負けトレーダーだった頃もそうでした。

僕が負けトレーダーを抜け出すのに、とても長い時間が必要だった理由もそうでした。




負けトレーダーは、自分の勝手な思い込みから、わざわざ遠回りを選択します。




原因は超簡単!

素直に考えられないからです。

僕の周りの負けトレーダーという、少ないパイではありますが、もれなく『全員に共通するのが』この『素直に考えられない』こと。




だって、世の中の常識が通用しないのがトレードですからね。




飛び抜けた利益を得るために、飛び抜けた考え方をしてはいけないのがトレードです。

世の中の常識は通用しません。

飛び抜けるためには、飛び抜けた努力とか、飛び抜けた考え方とか、飛び抜けた能力が必要だと思っているのが世の中の常識。

そんなものが一切通用しないのがトレードです。

本当に1ミリたりとも通用しません。




『つまりどういうことなのか?』を考えれば当たり前です。




トレードは長いものに巻かれると勝てます。

これに異論のある個人投資家はいません。

トレードにおいて数少ない『100%言い切れる』ことです。




長いものに巻かれる。




つまり??




勝ち続けている人と同じことをしたら勝てるんです。




つまり??




勝ち続けているトレーダーが言うことを『素直に実行すれば』勝てるんです。




あったり前の答えに帰結しますよね?




つまり?



素直な人ならすぐに勝てるようになるってことです。




つまり?




長いこと負けトレーダーをやっている人は、僕と同じように『素直な考え方ができないから負けている』んです。




結果、負けトレーダーであるなら、アナタは素直に考えられる人ではないんです。




つまり?




へそ曲がりってこと。




だから勝てない。




僕がいつも言う「原因はアナタにある」ってのと「トレードはメンタルです」に繋がりましたね。




本当に実践的にダウ理論を使いこなしたいのなら、まず『ダウ理論において、つまり何が必要なのか?』を考えるべきです。

僕が負けトレーダーを脱した、ひとつのキッカケでもあります。




選ぶのは僕ではないのですが『現段階で』僕のロジックを最も丁寧に解説している記事が素通りされている理由が分からない。

すでに読んで、理解したからでしょうか?

でも、新たな読者さんにもあまり読まれてはいません。

タイトル名においても森の中に隠したからでしょうか?

その程度のことでツボを探し出せないなら、他のロジックのツボにも出会えないような気がします。

僕の記事って長めのものが多いですけど、記事の数自体はそれほど多くはありません。

しかも、大抵の場合、1日のブログ訪問者数の15倍以上のページが読まれています。

ひとりの読者さんが15ページ以上読んでくれていることになります。




なにごともそうだと思いますが、ツボを探し出すことも能力だと思います。




以前書いたことですが、もう一度書いておきます。

このブログを読んで頂く上での大前提です。




このブログは、娘が正しく理解するためにと考えて書いています。

よって、全体を通して理解が深まるようにと考えて記事をアップしています。

過去記事を詳しく書いたものが、数ヶ月後にアップされていたりします。

問題提起をした1年後に、答えの記事をアップしたりもします。




つまり??




このブログは、娘が『自分で』ひとつの教科書を書き上げるために構成されています。

ブログを読んだだけでは、恐らく僕のロジックの正解は手に入らないようにと考えて書いているということです。




つまり??




バラバラに書かれた僕の記事を、自分で編集して、新たな教科書を作って下さい。

そうして出来上がったアナタだけのダウトレードロジックは、すでにアナタのメンタルが反映されたアナタのロジックであるハズです。











【追記】
「1日のブログ訪問者数の15倍のページが読まれている」と書きましたが、これはアクセス解析によって『明らかに』新たなブログ訪問者が現れたことが分かる日だけを意識して書いたものです。

訪問者数と閲覧ページ数を単純に計算した場合、平均は6ページ程度になります。

つまり、単純計算でいいのであれば、1日に1人の読者さんが6ページ程度読んでくれている計算になります。