世の中の人たちからすると、とんでもない1年が終わろうとしています。

ダウトレーダーからすると、とても有り難かった1年が終わろうとしています。

大きなトレンド発生は、ダウを確実に形成し続けるので、本当に取りやすい1年でした。

来年はどうなることやら。




因みに、つい最近の記事に僕は「年末年始でも、夏季休暇中でも、何も変わらない」と書きました。

証明されましたね。

正直、ホッとしましたが、、、




「年末年始は動きにくいし、ダマシが多いから気をつけて!」





これが一般常識のようですが、、、

ここ最近のH4レベルでのトライアングル。

普通にトレードしていたら良かったでしょ?

僕はEUR/USDにおいては、バンクディーラーが市場にいる間は『何があっても統制の取れた動きにしかならない』と考えています。

でも、それは『イベント』『タイム』『ダウ』『休場の国』を考えるからこそ分かること。




そして今日からの問題はもちろん『休場の国』です。




EUR/USDにおいては、、、ですが、バンクディーラーが作る『絶対に誰もが抗えない壁』の範囲内でのみの動きになると思います。

僕がFXを始めてから、いままでこの動きにならなかったことがありません。





そんな、僕の中では有益なことを書いていると思っている僕のブログ。

常識を否定しまくることも多いのですが、ブログのスタート時点から考えると、細かく書くという段階にすで入っています。

メンバーのひとりは「もうそろそろ終わるのか?」とおっしゃっていました。

その可能性もありますね。

娘にとって必要なくなれば、このブログは閉じます。

それがいつになるのかは分かりませんが、、、




さて、この記事ですが、、、ふたつの内容を書こうかと考えています。

その中のひとつはすでに書きました。

読み解けました?

ここまでに「そういうことね」と思えなかった人にとっては、チャートを読み解くことが結構高いハードルになるかもしれませんね。




これまでのダウの真髄に書いています。 

『人の気持ちを考える』

チャートの場合は、根本であるバンクディーラーの気持ちを考えるのが近道だと思います。

「なぜここで高値を突破していかなかったのか?」

「なぜここでトライアングルが形成されたのか?」

「なぜここで拡大していくチャート(逆トライアングル)が形成されたのか?」

などなど、全てバンクディーラーの気持ちを考えたら「案外簡単に分かったな」と僕は感じました。

このブログでは、当然ですが僕の思考を頭に置いて読み進めるしかないです。




年齢的にすごく難しいことを娘にさせることになりますが、最初の壁が高い方があとが楽になると信じてやらせます。

このブログの読者さんの中で「自分は大人である」と考えているような人ならば、当然ながら読み解けていますよね?

10歳にしてすでに大人な人もいれば、70歳になっても子供な人もいます。

答えに『到達しなければならないこと』については、何があっても『答えに到達する』しかありません。

でなければトレードの世界で望む未来は手に入りませんので。




さて、考える時間はもう十分ですかね。

書きます。




僕が最初に書いたことは、つまりどういうことなのかというと、、、




「2020はダウトレーダーにとって、とても簡単な1年でした」




ということです。




正確にいうならば「簡単な時期が多かった1年」ですね。

2020の超簡単だったコロナショック発動期間内において、一度も利益をあげられなかった人は、一度立ち止まってロジックを見つめ直した方がいいと思います。

コロナショックが一時停止していた期間『だけ』取れなかったという人は大丈夫。

『期間内』のお話です。




よくよくこの記事を読み返して下さい。

あんなにキレイなトレンド形成において利益をあげられない人が、FXで利益をあげ『続けていく』ことは、かなり難しいと思ってしまいます。

だって『コロナショック発動期間内』は、SMAでも、ボリバンでも、一目均衡表でも、勝つことができたハズなんです。

そこで負けているなら、トレードにとってですが、、、

あくまでも、トレードにとってですが、、、

『メンタル不適正者』であるか、『ストキャスティクスなどのインジケーターが表す意味も分からずに使っている勉強不足トレーダー』であるのか、、、このくらいしか思いつきません。

サッカーで言えば「ごっつぁんゴール」です。

そんなゴールを逃したとしたなら、一度、実弾でのトレードから身を引いて、ペーパートレードからやり直した方がいいと思います。

例え利益をあげられなかった原因が「分かっていても怖くてエントリーできなかった」とか、「チャートを見たらエントリーチャンスは通り過ぎた後だった」などが理由であったとしても、一度見つめ直した方がいいと思います。




理由は超簡単。

そんなことは言い訳でしかないからです。

トレードは全て結果責任です。

利益をあげられなかった人は、それが結果です。

負け続けたという人は、もっと悪い結果を叩き出した。

つまりどういうことかというと、、、アナタのどこかに問題があるってこと。

その問題を解決しないと勝てません。

分かります?

ロジックが問題なんじゃないんです。

アナタ自身のどこかに問題があるんです。

なぜ、会ったこともない人に対して確信を持って言えるのか?

だって『そのロジックの示す本当の意味さえ分かっていれば』どのロジックを選ぼうとも勝てるからです。




人それぞれに問題を抱えていると思います。

インジの意味を考えずにトレードしているなら、思考が足りない。

恐くてエントリーできなかったなら、メンタルが不適正。

チャートを見たらエントリータイミングを通り過ぎていたのなら、『ダウ理論を全くもって理解していない』ので、勉強不足。

だって超絶ブラックの仕事をしていた僕でも、ギリシャショックとかサブプライム当時にエントリーできていたんですから。




コロナショック発動期間内という、簡単な時期に『すら』勝てていない人は、その現実をキチンと受け止めるとどういうことになるのかまで考えてくださいね。

そこから浮かび上がる問題点が、僕がいつも言う『自分のアホ部分』です。

その自分のアホ部分を洗い出すところまで行かない人は、勝てるトレーダーにはなれないと思います。

僕の周りにいる勝ち続けるトレーダー全員が、ひとり残らず通って来た道なんです。




まずは、自分のアホ部分をキチンと受け入れること。

そして自分のアホ部分を『全て、残らず』洗い出すこと。

そこから見えて来た自分のアホ部分全てについて完全に補う方法を『何があっても見つけ出す』んです。

それがアナタのメンタルに合うロジック。




インジで補おうとすることを僕は否定しません。

ただし、そのインジが示すものが何を意味しているのかが分からないと、そもそも補えません。

SMAは何を意味しているのですか?

ボリバンは?

一目均衡表は?

ストキャスティクスは?

RCIは?




そのインジは『つまり何を示している』のですか?




アナタのアホ部分を補えるインジがどれなのかは、アナタのアホ部分を正確に知ることと、インジが何を示してくれているのかが分からないと知ることはできません。

僕は、全てのインジの意味を調べること自体が無理だと判断してインジを『諦めました』。

でも今は、その選択は間違いであったと思っています。

『ひとつのインジが示す本当の意味』さえ分かれば、利益を出すことはできるんだと気付いたからです。

もちろん、勝ち続けられるようになって気付いたこと。




どんな方法でもいいと思います。

自分のアホ部分を正確に理解していない人は、トレーダーとして何ひとつ成立していない状態だと思います。

自分のアホ部分を補う方法を見つけることができないので、実弾でのトレードは早過ぎます。

例え、10年以上のキャリアがあったとしても、そんな人は初心者です。




来年はややこしいですよ。

とってもややこしいですよ。

サブプライムの翌年がどんな状況だったか知っていますか?

ギリシャショックが落ち着いたあと、どんな相場だったのか知っていますか?

アップルショックのあと、どんなチャートになったのか覚えていますか?




トレードでよく言われる『3000時間』という数字。

根拠はまるでありません。

でも、少しづつ真実味が出て来ませんか?




ショック相場がどう作られるのか?

ショック相場がどう終わるのか?

ショック相場が終わった後どうなるのか?

ショック相場から新たなトレンドが発生するために、何が必要なのか?




いまの僕は知っています。

でも、負けトレーダーだった頃の僕は知りませんでした。

正確に言うなら、知ろうとさえ思っていなかった。




いま現在は、ショック相場が終わった直後なのか、ショック相場のあとの調整相場が終わったのか、それともまだショックの最中なのか、、、

誰にも分かりません。

分かりますかね。

バンクディーラーにも、答えは出ていないだろうと僕は考えています。




だって。

来年、コロナウイルスが進化して、現在のワクチンが全く効かないものになってしまう可能性もありますからね。

まだ、僕たち日本人には、摂取のチャンスすら訪れていないのに、そのワクチンが無意味なものになってしまう可能性すらあるんです。

(僕はワクチン摂取の順番が回って来たら受けますよ)




『変異種』が騒がれています。

この大問題に気付いていますか?

FXはファンダ要素で動きます。

僕にはファンダ要素は『マルッと』くらいしか分かりません。

それでも、現時点がとても警戒すべき段階であることくらいは分かります。

アナタは現時点を「大きな警戒感を持って見ていますか?」




「来年は良くなる方向」




そんなことを言う経済評論家がいるのも事実です。

キチンと自分で考えて答えを出さないと、どエライ目に会うかもしれませんよ。

僕の現段階の答えは「不明」です。




仮に、ウイルスが本当に最悪の進化をしちゃったとしたら、コロナに飽きてきてマスクをしていない人が少しづつ増えてきている現在の日本。

そんな人が地獄の扉を真っ先に開くんでしょうね。

棺桶を自分で用意するようなもの。




因みに、読者さんの中で『いま』マスク生活に飽きてきて、事実としてマスクをしない時間が増えて来ているという人がいるとするなら、そんな人はトレーダーを諦めた方がいいと思います。




アナタは『自分勝手な判断で結論を出し、行動にまで至る人間性』の持ち主です。

自覚してください。

大口に何があっても勝てないのに、自分勝手な判断をしている人が、、、そして、行動にまで直結するような人が勝てる世界ではありません。

それが例え『飲み会直後で忘れていた』としても何の言い訳にもならない。




「周りに感染者が居ないから、コロナのウイルスには感染しない『だろう』」

「感染しても重症化しなければ大丈夫『でしょ?』」

「感染して死ぬのは高齢者か基礎疾患を持った人『なんでしょ?』」

「部屋の中ではマスクするけど、屋外では距離も取れるから大丈夫『でしょ?』」

「1年間感染しなかった。同じ生活をしてさえいれば感染はしない『でしょ』」




こんな人たちにはトレードは無理だと思います。

止めておいた方が身のためです。




決して、僕がそんな状況を望んでいるワケではありませんが、、、

「やっと落ち着いてきたな」と、世の中が感じ始めた瞬間に最悪の事態が発生したら、恐ろしいショック相場がやってきます。




風邪のウィルスもそうですよね?

ウィルスが死滅しそうな時、つまり治りかけが一番人にうつす可能性が高い。

あったり前ですが、ウィルスも生きているワケで、自分が死にそうになったら最後の抵抗をするでしょうからね。

窮鼠猫を嚙むこともある。

コロナで発生しないことを願いますが、、、




それでもね。

来年は、どこかのタイミングでコロナが収束に『向かい始めそうだな』という、グッドニュースが流れると思われます。




ところがですね。




そこで『強烈なダマシ』が『必ず発生』するんですよ。




これについては、過去を知っている人は納得しかしないでしょう。




だってね。

どんな状況になろうとも『コロナは収束に向かう』と考える大口も、『ちょっとヤバくね?』と考える大口もいます。

つまり!!

どちらの勢力も『いま』市場にエントリーしているんです。




その大口の気持ちを考えたことがありますか?




考えないからダマされることが増えるんだと思います。




いまロングしている大口が『ニュースによってイグジットしなければならない状況に陥った時』どんな行動をしますか?

素直にイグジット?

ただ単に負けると思います?

大口ですよ?




保険会社などは、保険金の支払いのために毎日のようにドル建てを円に換金しなければならない。

商社などは、ドル建ての売掛け金を、円に換金するタイミングを間違えただけで、純利益の半分以上が吹っ飛ぶという一部上場企業も存在します。

自分の生活どころか、自分の為替の成績が会社全体の存続にまで影響を及ぼしかねない、、、そんな大口がですよ。

素直にイグジットしますかね??




僕がそんな大口の証券部門の人間なら『全力でダマシを仕込んで、最速で逃げます』が、、、

負けをできるだけ少額にするために。




分かりやすいトレンド形成を「分かっていたのにスルーしてしまった」人に、いつやってくるのか分からないグッドニュースの波と、それを利用したダマシを乗り越える力があるとは思いません。

だからこそ、勝ち続けるトレーダーの多くが言うんです。

「まずはトレンド発生時に、トレンドフォローをするべきだ」と。

ここまで詳しく書いてあるブログを見たことはありませんが、、、

そんなブログがあったら、もっと早く僕は専業に成れただろうと思います。

残念。




そして、とんでもない問題がひとつ!

何がグッドニュースであると『判断されるのか』が分からないことです。

「そんなことで!?」と思われるようなニュースがキッカケになることなんてザラです。




「そんなことがグッドニューとして認識されるの??」これを感じたことが何度もあるから、僕は自分のことをファンダ素人だと考えています。

もちろん逆もある。

「えっ!? これがグッドニュースにならないの??」

10年以上勝ち続けている人なら分かること。

あくまでも、10年以上勝ち続けている人であって『戦ってきた人』ではありませんのでお間違い無く。




さて、すでにふたつ目を書き終えています。

読み解けました?

このブログらしく、ここで今年は終わらせて頂きます。




皆様、来年はくれぐれもご注意くださいね。




良いお年をお迎えください。




来年が、多くのトレーダーにとって、複雑な波に乗れる1年となりますように。















こそっと個人的な目標を。




今年は「ど〜せ半減する」のでやる気が起きませんでしたが、来年は「早い時期におひとり様になって、半減する資産を5倍に増やしてやる!




文字通り『血眼』です。




僕は欲の塊。




俗物ですね。

















































PS) 長々と書きましたが、ダウ理論を理解した上でダウを観測し続けていれば、この記事に書いてあるようなことを意識してチャートを眺めなくても『とりあえず勝つ』ことはできます。僕がファンダを意識するのは負けを減らすため。ストーリーを読み解くのは『1回のトレードで少しでも多くの利益を得たい』からです。僕の場合は常識とは逆。イグジットで相場に合わせるのではなく、エントリーで相場に合わせにいきます。つまり、最速でエントリーすることを目指しています。そこを捨てれば、ダウ理論だけで勝ち続けることは可能ですよ。僕は現在『一人勝ち状態のビジネス』として成立しているので、できるだけ多くの利益を目指しています。でも、負けトレーダーさんはとにかく勝つことです。そのためには、ダウ理論を理解してダウ観測をし続けることが、どんな環境下においても安全なエントリーポイントを知るための近道だと『は』思います。問題は、これまでに培って来た経験を捨てられるかどうかですね。特に、インジの知識を。難しい人の方がほとんどです。ダウトレードで勝ち続けられるようになってからでないと、インジを活かすのは難しいのかもしれません。負けトレーダーがダウトレードとインジを並行して成功に向かおうとするなら『MTFとはつまりどういうことなのか?』これが分からないと難しい気がします。因みに、、、『MTF=ダウ理論』ですよ。この意味が分からない人は、ダウ理論を理解していない人ですね。